プログラム

特別講演1
「Human genetic adaptations in East Asia 東アジアにおける人類の遺伝適応」

講演者:木村 亮介(琉球大学)

日 時:11月20日(土) 13:00~14:00

場 所:沖縄県市町村自治会館2Fホール(2F会議室にて同時配信)

特別講演2「Circadian components in circasemilunar timing mechanisms」

講演者:Tobias Kaiser(Max Planck Institute for Evolutionary Biology)

日 時:11月20日(土) 17:20~18:20

場 所:沖縄県市町村自治会館2Fホール(2F会議室にて同時配信)

シンポジウム1
「ヘルステックによる時間生物学の層別化社会実装と普及」

座 長:田原 優(早稲田大学)、三島 和夫(秋田大学)

講演者:若村 智子(京都大学)、橋本 英樹(株式会社プロアシスト)、柴田 重信(早稲田大学)、上田 泰己(東京大学・理研 BDR)

日 時:11月20日(土)9:00~11:30

場 所:沖縄県市町村自治会館2Fホール

概 要:生物時計、睡眠研究のアウトリーチ活動において、「個々の生物時計の多様性を尊重することの大切さ」、「社会時刻との同調不全(時差ボケ、夜勤、SJL)の悪影響」について生活者に十分浸透していないと感じることが多々ある。まだまだ専門家の間に関心が留まっており、今後もっと生活者に分かりやすい形で情報発信(啓発)する必要がある。一方で近年、AI/IoTの発展で、スリープテック、ヘルステックによる生体リズムや睡眠、食事、運動を簡便にモニタリング、解析、見える化できる時代が到来している。よって、社会実装における生物時計、睡眠研究の立ち位置、役割を早急に明確化すべき時である。個人から得た膨大なデータに対し、どのように情報をフィードバックして最適解を示すのか、また生活者が何を求めて睡眠等を測定するのか、いかに飽きずにデバイスやシステムを使ってもらえるかなども議論する必要がある。また、モニタリング技術、デバイスはまだまだ開発・発展途上であり、日本発の製品誕生も大いに期待できる。本シンポジウムでは、未来を見据え、これらの課題に対し総合的に議論する場を設けたい。

シンポジウム2
「南の生物と時間」

座 長:武方 宏樹(琉球大学)、潮 雅之(京都大学)

講演者:相場 慎一郎(北海道大学)、田中 良弥(名古屋大学)、中林 雅(広島大学)、野津 了(熊本大学)、古川 真央(琉球大学)

日 時:11月20日(土)9:00~11:30

場 所:沖縄県市町村自治会館2F会議室

概 要:日本からみて南に位置する低緯度地域には、熱帯林やサンゴ礁といった多様性の高い生態系が広がっている。それらの地域では、昼夜や季節といった比較的短期の時間変動、数十年スケールのより長期的な気候変動、更には他種・他個体からの影響などの要因が複雑に絡み合い、その結果として生物群集の時間動態が生じ、多様性の高い生態系が維持されている。本シンポジウムでは、数十分単位の短い時間スケールから数十~数千年単位以上の非常に長い時間スケールまで、南の生物が示す多様な時間について紹介し、生物リズムの多様性や進化・生態学的な意義について議論したい。

シンポジウム3
「COVID-19パンデミックにおいて時間生物学が貢献できること」

座 長:高江洲 義和(琉球大学)、駒田 陽子(明治薬科大学)

講演者:松井 健太郎(国立精神・神経医療研究センター)、中尾 篤人(山梨大学)、駒田 陽子(明治薬科大学)、榛葉 旭恒(京都大学)、他一般演題からも選出

日 時:11月21日(日)9:00~11:30

場 所:沖縄県市町村自治会館2Fホール

概 要:2020年に起こった新型コロナウィルス・パンデミックは、私たちの生活を一変させた。小中高等学校は2ヶ月にわたって休校となり、緊急事態宣言下で多くの仕事がリモートワークに切り替わった。その一方で、人々の生活や命を支えるエッセンシャルワーカーは、最前線でコロナと闘い、社会のインフラを支えるために現場で奔走した。このような劇的な変化の中で、時間生物学の研究はどのような貢献ができるだろうか。本シンポジウムでは、ウィルス感染、免疫応答、医療者の睡眠問題、テレワークや行動制限の影響といった観点から、時間生物学的新型コロナ感染症対策について検討したい。

シンポジウム4
「生物の多彩な季節応答戦略」

座 長:吉村 崇(名古屋大学)、久保田 茜(奈良先端大学)

講演者:永濱藍(九州大学)、西尾治幾(京都大学)、久保田茜(奈良先端大学)、沼田英治(京都大学)、櫻井武(筑波大学)、吉村崇(名古屋大学)

日 時:11月21日(日)9:00~11:30

場 所:沖縄県市町村自治会館2F会議室

概 要:地球の公転に伴う季節変動によって、生物を取り巻く環境はダイナミックに変化する。毎年繰り返されるこの環境変化に対してより良く適応するために、生物は温度・日長などの変動を感知することで成長、開花、繁殖、冬眠など、様々な生理機能を変化させる。このような生理応答を理解するためには、どのような手法が効果的だろうか?生物種を越えた共通原理は存在するだろうか?本シンポジウムでは、フィールド研究、分子生物学、オミクス解析、神経科学などのアプローチから見えてきた、生物の多彩な季節応答戦略について紹介することで、これらの問いに対する答えを見出し、光周性に対する理解を深めるきっかけとしたい。

シンポジウム5
「哺乳類の階層時計の理解・応用 〜表層のリズムから深層の振動体まで〜」

座 長:牛島 健太郎(山陽小野田市立山口東京理科大学)、金 尚宏(名古屋大学)

講演者:牛島 健太郎(山陽小野田市立山口東京理科大学)、中村 勇規(山梨大学)、榎木 亮介(生理学研究所)、岡村 均(京都大学)、廣田 毅(名古屋大学)、金 尚宏(名古屋大学)

日 時:11月21日(日)13:00~15:30

場 所:沖縄県市町村自治会館2Fホール

概 要:深層に存在する概日振動体から生まれる細胞リズムは、組織や個体レベルで統合され、生理機能の概日変化として表出している。概日性の生理リズムは、周期的な環境変化への適応に寄与する一方で、リズム性そのものが病態と関わるというジレンマを有する。本シンポジウムでは、多階層構造を持つ哺乳類時計システムを対象として、個体レベルの生理リズム、高度に組織化された細胞時計の集団構造、細胞内の分子振動体に関する最新研究を紹介する。表層に現れる生理リズムから深層の振動体までの原理・構造だけでなく、それらの制御方法の開発に関しても議論したい。

シンポジウム6
「生物にとって夜の光とは:月光から人工照明まで」

座 長:樋口 重和(九州大学)、竹村 明洋(琉球大学)

講演者:竹村 明洋(琉球大学)、越智 信彰(東洋大学)、霜田 政美(農研機構)、羽鳥 恵(名古屋大学)、樋口 重和(九州大学)

日 時:11月21日(日)13:00~15:30

場 所:沖縄県市町村自治会館2F会議室

概 要:夜の人工照明はヒトの生活には欠かせない存在であるが、夜の光は概日リズムの夜型化を引き起こす原因となっている。概日リズムの光受容体としてメラノプシンが重要な役割を担っている。メラノプシンの発見以来、その機能と特徴の解明は日々進んでいる。夜の人工照明の影響を受けているのはヒトだけではない。屋外の外灯などから漏れる光が、生態系や農作物に悪影響を及ぼすことが知られており、光害(ひかりがい)と呼ばれている。その反面、生物が光に集まる特徴を利用した害虫駆除に有効利用される例もある。また熱帯では月光を頼りに産卵のタイミングを決めている魚もいる。本シンポジウムでは、月の光から人工照明まで、生物にとっての夜の光について見直す機会としたい。

ポスター発表

場 所:沖縄県市町村自治会館 4F中会議室・大会議室

掲 示:11月20日(土)  8:30~14:00

示 説:11月20日(土)  14:10~15:10
グループA(ポスター番号末尾が【A】の演題)
15:10~16:10 グループB(ポスター番号末尾が【B】の演題)
16:10~17:10 グループC(ポスター番号末尾が【C】の演題)

撤 去:11月21日(日)  8:30~12:00(以降は大会事務局により処分いたします。)
優秀ポスター賞投票締め切り      11月21日(日)11:00まで

総会・受賞者講演

日 時:11月21日(日) 15:40~17:00

場 所:沖縄県市町村自治会館 2Fホール(2F大会議室にて同時配信)

ポスター表彰式・閉会式

日 時:11月21日(日) 17:00~

場 所:沖縄県市町村自治会館 2Fホール(2F大会議室にて同時配信)

 受付・クローク

場 所:沖縄県市町村自治会館 2Fエントランス

受付時間:11月20日(土)8:30〜19:00
11月21日(日)8:30〜18:00